当院では理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が総計14名が常勤し早期の機能回復を目指して患者様のリハビリテーションに専念しております。
光線・水・温度などを応用する物理療法や、他動的、自動的に身体を動かすなどの運動療法を用いて疾病、外傷などの治療をはかります。実際には、脳神経外科疾患・整形外科疾患・内科疾患の患者様に対して、関節可動域の改善、筋力増強、 耐久力の増強、運動協調性の改善、日常生活動作(ADL)の訓練(体位変換、起居動作、立ち上がり、立位訓練、歩行訓練等)の他温熱療法、 電気治療などを行います。
手工芸やゲームなど種々の材料、道具などを用いた動作や作業をとおして、心理機能の賦活や、身体機能、精神機能の改善をはかる治療法です。 実際には、脳神経外科疾患・整形外科疾患(主に手、指の疾患)・精神疾患に対して、主に手工芸など生産的な活動を通しての機能回復訓練、 ADLの訓練(食事や更衣など身の回りの動作など)、日常生活関連動作の訓練(IADL・APDL;家事動作など)、職業前訓練、精神・心理面及び高次脳機能障害への 訓練などを行います。
脳神経外科疾患による言語障害(失語症や構音障害や嚥下障害)の訓練を行います。人間は、言葉によってお互いの意思を伝え合い、ものを考え、 感情を表します。人間が生活していく上で、言葉は大変重要な役割を果たしています。そこで、言葉に障害が起こると、日常生活をはじめとする社会生活では大きな 支障となります。言語療法は、そのような言葉の障害を改善したり、他のコミュニケーション手段を援助するものです。
PT訓練場面
立位訓練の様子。自力で立っていられない患者様に対して、介助で立たせている所です。
PTリハビリ場面
ベッドサイドでのリハビリの様子です。
歩行訓練
歩行が不安定な患者様に対して、介助しながら歩行します。
OT訓練場面
麻痺のある患者様や、足の不自由な方に手を動かしています
OT訓練場面
道具を使って、物をつまんだり、指先を動かしたりします。
手芸
片麻痺のある患者様にも、器具を用いて手芸を行います。
ST訓練場面
発声を大きくしたり、発語をスムーズに行う練習をします。
理学療法室
マットや平行棒、階段などを用いて、身体機能の維持・改善を図り、日常生活動作の向上を目的とします。
作業療法室
手工芸などの作業を行いながら、上肢機能、精神機能へ働きかけ、日常生活動作の維持・改善を目的とします。
通所リハビリ 患者移送車
患者様の通所リハビリテーション、移送に利用されています。
医療法人社団静和会
平和リハビリテーション病院・
平和リハビリテーション病院介護医療院
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